HOME合戦の姿の変遷 > 宇治合戦ルール

宇治合戦ルール

宇治合戦では、宇治川の先陣争いなど、武功を競う行為もありました。戦いの緒戦は、両軍がにらみ合いながら向かい合って立ち、互いに敵陣めがけて遠矢を射ち合う中、味方の先頭を切って、敵陣に駆け込む事を「先陣を切る」といいます。味方の軍勢は、これをきっかけに、一斉に敵の陣地へなだれ込みます。なので、先陣を切る事は、戦いの勝敗を決する大きな要素となっています。敵陣が放つ矢が雨霰と飛んでくる中を、駆け入るわけですから、まさに命懸けのことですが、戦いに勝てば先陣を切った者は、一番の功労者として、莫大な恩賞と名誉を手にすることが出来たのでした。

将門記

将門記は、「まさかどき」ともいわれ、平将門の乱を将門の動きを中心に書いたものです。将門は「額に矢は立っても背に立てられることは恥とした」「馬を射ることは卑怯と嫌った」など、細かいマナーが記されています。